午後からは、出張きもののき 1回目のOさん宅へ。
春になったらコート類なしでお太鼓で歩きたい、と言うOさん。
今は半幅帯で上に何か羽織ってお出かけされているそう。
全く問題ないと思いますが、やっぱり世間はお太鼓のイメージがまだまだ強いのでしょうね(^_^;)
そういう私も数年前までは半幅帯は浴衣の帯と思ってましたけど>_<
「衿をもっと抜きたい」
「半衿をもっと見せたい」
「もっとラクに着たい」
などなど、Oさんの希望を聞きながら、いつもの着方で着てもらって、ちょっとしたコツを伝えていきます。
私の着方があまりに衝撃だったようで、「えっ!?それでいいんですか!?」と何度も聞かれました(笑)
肌襦袢と裾除けは使わないこと、伊達締め使ってないこと(おはしょりが長過ぎるときは使います)、紐の本数が少ないこと(襦袢に1本、着物に1本)、帯の上がユルユルなこと、などなど(^^;;
いつも言ってますが、いいか悪いかではなく、好みの問題ですね。
私の真似をする必要は全くなく、Oさんがラクだと思う着方が一番です♪
「お太鼓ではご飯が食べられない」と思っていたそうですが、「今までで一番苦しくないです」と言って頂いて、嬉しくなりました♪( ´▽`)
タンス何棹分も着物をお持ちなので、これからどんどん着て下さいね〜(^^)
この日の着物は唐草模様の大島。

帯は初めて締めたなごや帯。

Hちゃんのお婆ちゃまから頂いたものです。
いやー、どうやっても短くて柄を出すのに苦労しました^^;
お太鼓と前の柄部分以外はタレ先と同じ紫の無地で、境目クッキリなんです。
早朝から着物着るときに、初めての帯使うなって話ですね。
帯枕も抜いて、いつもよりかなりコンパクトなお太鼓にしましたが、それでも手先は足りていません。
ま、落ちなければいいのです(笑)
何よりかわいいので、また苦労しながら使うことでしょう(*^^*)

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